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民藝の作家
書画
芹澤銈介 額 「型絵染 そば猪口」
額：縦83cm 横78cm
様々な図柄のそば猪口が描かれています。 芹澤銈介は、収集家としても著名で、静岡にある芹沢銈介美術館には4,500点に及ぶ世界の工芸品が収蔵されています。もしかしたら、こちらに描かれているそば猪口も芹澤銈介のコレクションだったのかもしれません。 芹澤銈介の息子の芹澤長介によるシールが額の裏にあります。 芹澤銈介は、柳宗悦の「工藝の道」を読み、深い感銘を受け、沖縄の紅型の美しさに強い衝撃を受けて、染色家になることを決意しました。そして、染色家として「型絵染」で人間国宝に認定されました。また、染色にとどまらず、本の装丁、ガラス絵、板絵、陶器の絵付け、看板や照明などのデザインなど、幅広い分野で活躍しました。
芹澤 銈介
1895（明治28）年 - 1984（昭和59）年
静岡市生まれ。東京高等学校図案科卒 業後、生涯の師である柳宗悦と沖縄の 染物紅型に出会ったことにより型染め を中心とした道に進む。1956年、間国 宝に認定。
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