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民藝の作家
近代工芸
濱田 庄司 「掛合釉花瓶」(22699)

 

 

 

 

 

 

 

 

共箱

昭和

人間国宝

口径13cm 胴径23cm 高さ26cm

 

民藝運動の推進者であり、人間国宝に指定された巨匠・濱田庄司による重厚感あふれる花瓶です。

ふっくらと豊かに膨らんだ健やかなフォルムに、白釉と黒釉といった異なる釉薬をダイナミックに掛け合わせることで、力強いグラデーションと流れるような層が生み出されています。上部のマットで温かみのある白から、下部に向かって深く引き締まるダークトーンへの変化が実に見事です。

益子の豊かな土味と、釉薬の流動がもたらす一期一会の表情が見事に調和した、濱田作品ならではの素朴で力強い美を放つ名品です。

 

 

濱田 庄司

1894(明治27)年‐1978(昭和53)年

神奈川県生まれ。東京高等工業学校(現東京工業大学)窯業科に入学、板谷波山に師事。同校を卒業後は、河井寛次郎と共に京都市立陶芸試験場にて主に釉薬の研究を行う。この頃、柳宗悦、富本憲吉、バーナード・リーチの知遇を得る。大正9年、イギリスに帰国するリーチに同行、共同してセント・アイヴスに築窯。大正13年、帰国し、沖縄 壺屋窯などで学び、その後、栃木県益子町で作陶を開始。昭和30年、人間国宝に認定。

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