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茶道具
【SOLD】古浄元(六代 大西 浄元)  「瓢形釜」

 

見事な造形の瓢形の釜です。鐶付は栄螺です。

釜の下部側面に割れ目が見えますが、釜を鋳造した際にできたもので漏れ等はございません。

作者の浄元は、江戸時代中期の京都三条釜座の釜師で、大西家の6代目です。 

浄元は、のちに九代が浄元を名乗るため区別して「古浄元」と呼ばれます。 

表千家 即中斎宗匠の箱書きがあります。

 

古浄元(大西浄元) 

1689 - 1762 

浄元は、江戸時代中期の京都三条釜座の釜師で、大西家の六代目です。 

四代目浄頓の子で、姓は細野、幼名は清吉、名は重義、通称は清右衛門、浄元と号します。 

大西浄元は、のちに九代が浄元を名乗るため区別して「古浄元」と呼ばれます。 

大西浄元は、表千家七代如心斎の好みに応じ鶴首釜二十口や雷声釜をつくり、西村家四代道爺の死後に千家出入となります。

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