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蒔絵
「光琳蒔絵広蓋 一対」

 

(大)

 

 

 

 

 

 

 

 

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大:径42.2cm×60.5cm 高さ7.5cm

小:径39.3cm×57.5cm 高さ7.5cm

 

日本の伝統美を凝縮した、雅やかな「光琳蒔絵広蓋 一対」をご紹介いたします。この大小二つの広蓋は、共に、優美な御所車と、日本の秋を象徴する楓の図が、華麗な蒔絵と螺鈿の精緻な技法を駆使して描かれています。

その構図は、琳派の祖・尾形光琳の様式を写したものであり、洗練された配置と色彩感覚が特徴です。特に、金銀の蒔絵と螺鈿による光沢が、見る角度によって表情を変え、深みのある漆の地と相まって、息をのむような美しさを創り出しています。広蓋の内側には、左下に「光琳」の銘が見られますが、これは光琳の画風を模した作品であり、実際の作者は不詳とです。

経年による変化として、楓の螺鈿の一部と、御所車の鉛装飾の一部に微細な剥がれが見られます。

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