物故作家
書画
【SOLD】山本 倉丘 「麓春図幅」
SOLD
幅57cm 長さ130cm
満開の山桜が描かれた優品です。全体的にシミが見られます。山本倉丘は、山元春挙や堂本印象に師事し、四条派の伝統の上に近代的な様式を加えた花鳥画で知られ、京都画壇の重鎮でした。
山本倉丘(やまもと そうきゅう)
1893(明治26)年 – 1993(平成5)年
日本画家。高知県生。名は伝三郎。京都絵専卒。山元春挙の早苗会に入塾し、のち堂本印象の東丘社に入る。戦後は日展・東丘社展・京展・関西展等で活躍、四条派の伝統の上に近代的な様式を加えた花鳥画で知られた。日展参事・東丘社顧問。京都市文化功労者・京都府美術工芸功労者。勲四等旭日小授章受章。芸術院賞・京都府文化賞特別功労賞受賞。京都に住した。平成5年(1993)歿、99才。
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