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蒔絵
「雪中苗蒔絵提重 」
重箱
重箱の拡大写真
重箱の蓋の角部分
重箱の内側
重箱の蓋の表側
重箱の蓋の裏側
盃と盃盆
盃盆には、波千鳥が蒔絵されています。
盃盆の裏側
盃盆の縁にホツが見られます。
5枚ある銘々皿には、海老・蟹・トンボ・カマキリ・竹に雀が描かれています。
銘々盆を格納する箱です。
銘々盆を格納する箱の裏側
徳利の台には鴛鴦が描かれています。
徳利台の徳利と合わさる箇所には亀が描 かれています。徳利の台にワレや ホツ、スレが見られます。
徳利台の裏側
南鐐製の徳利には波千鳥模様が彫られています。
徳利の底に緑青が見られます。
天板には富士山と農作業する人々が蒔絵されています。
外枠の側面
（外枠のアップ）スレやソゲがあります。
提重が収納されている箱の蓋表には「雪中苗提重」と書かれており、蓋裏に歌が書かれています。箱にはスレや割れが見られます。
富士映る 田子の水田の 五月雨に 雪踏み分けて 早苗とれ頃
外枠：径32cm×18cm 高さ30.5cm
提重（さげじゅう）は、重箱、銘々皿、酒筒や盃などの酒器を携行できるように、持ち手のついた外枠の中におさめたものです。
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