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物故作家
懐石道具
【SOLD】9代 白井 半七 「乾山写寄向付10客組」

 

SOLD

 

八橋:径11.5cm 高さ5.5cm

水仙:11径cm 高さ7.5cm

桜狩:径11cm 高さ7.5cm

龍田川:径12cm 高さ5.6cm

菊寿:径11.8cm 高さ5.6cm

梅 :径9.8cm 高さ7cm

秋草:径10.5cm 高さ8cm

雪松:径10.5cm 高さ7.5cm

貝合:径16cm×10cm 高さ3cm 

開扇:径17.5cm×12.5cm 高さ2.4cm

 

白井半七は、江戸時代より続いた陶芸家の名跡です。初めのころは今戸焼と呼ばれる瓦器に施釉した楽焼風の軟陶を制作したり、今戸人形を制作したりして隆盛しました。8代白井半七の時に、小林一三の招きによって兵庫県に移窯しました。9代半七は先代8代と共に、吉兆の湯木貞一氏と親交が深く、吉兆の器も多く作っていたと言われます。梅や貝合わせに汚れが見られます。10客の向付とは別に緑釉の掛かった小碗が付きます。

 

9代 白井 半七

1928(昭和3)年 - 1987(昭和62)年

京都芸術大学卒業後、8代と同様に乾山写を得意とし、その他にも、独自の作風の茶陶も製している。昭和55年、兵庫県三田市大原に移窯。8代と共に料亭「吉兆」と親交を深めており、茶道具や会席の器など「吉兆好」の作品をよく残した。

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