物故作家
近代工芸
【SOLD】加藤 卓男 「碧釉銀華花生」
SOLD
共箱
昭和 - 平成
人間国宝
口径11cm 胴径21cm 高さ28.5cm
全体的に鮮やかな発色の美しいペルシャブルーの青釉が使われ、肩から胴のあたりは雪のように白く輝いています。品名の「銀華」はこの部分からとられているのでしょう。高台には「卓」銘が有ります。
加藤 卓男
1917(大正6 )年 - 2005(平成17)年
岐阜県多治見市生まれ。父 5代加藤幸兵衛に師事。古代ペルシア陶器の斬新な色彩や独創的な造形、釉調に魅力を感じ、西アジアでの長年の発掘研究を経て、滅び去った幻の名陶ラスター彩の復元をはじめ、青釉、三彩、ペルシア色絵など、高い芸術性を持つ異民族の文化と日本文化との融合に成功。平成7年に人間国宝に認定。
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