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物故作家
蒔絵
服部 峻昇 「耀貝飾箱 翔」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共箱

昭和 - 平成

径16cm×16cm 高さ10cm

 

作者の服部峻昇は京都の漆芸家です。翔と名付けられた飾箱です。蓋の表にはタイトルの鶴が3羽飛んでいる様子が蒔絵されています。側面には耀貝(螺鈿)が嵌め込まれています。内側は黒塗になっています。

 

 

服部 峻昇(はっとり しゅんしょう)

1943(昭和18)年 - 2018(平成30)年

昭和18年京都生まれ。塗師の上原清、漆芸家の浦省吾に師事。工芸展などで数々の賞を受賞しながらヨーロッパ、アメリカ、中国、韓国などを渡り技を磨く。また、1970年から1978年までは京都の若手漆芸家グループ「フォルメ」に参加し、同人活動を行う。同38年、日展初入選。以降、日展をはじめとする展覧会に出品し、幾多の栄誉ある賞に輝く。平成7年、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世に謁見して典書台を献上。同16年、京都迎賓館主賓室の飾棚を制作。現在、日展評議員。日工会常務理事。京都府工芸美術作家協会会員。京都漆芸家協会会員。創工会会員。80年代ごろまではパネルなどを使った平面的な作品を中心に制作していましたが、その後は飾り棚や飾箱の制作に傾倒していきます。服部峻昇の代表的な特徴ともいえる、螺鈿(耀貝)の光彩を活かした作品もこの頃から制作の中心となっています。

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