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物故作家
近代工芸
藤田 喬平 「手吹カンナ小皿 5客組」
共箱
昭和
径11.8cm 高さ2.8cm
藤田喬平は日本のガラス工芸の第一人者として活躍した人物になります。手吹とは、竿で息を吹き込んで膨らませる方法で制作されています。本作品もその手吹によって手掛けられた作品になります。また、カンナというのはイタリアのヴェネツィアングラスの伝統文様もガラス文様を使った作品のことです。
藤田 喬平
1921(大正10)年 - 2004(平成16)年
東京都生まれ。東京美術学校で彫金を学ぶが、途中でガラス工芸に転向する。その後、イタリアで学んだ色ガラスと金箔を混ぜた飾筥(かざりばこ)で独自のガラス工芸分野を確立した。1989年(平成元年)日本芸術院会員、1997年(平成9年)文化功労者、1999年(平成11年)、市川市名誉市民、2002年(平成14年)文化勲章受章。
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