商品詳細

ホーム >  商品一覧 > 富本 憲吉 「色絵蕗の薹陶板」
【 販売中 】
物故作家
近代工芸
富本 憲吉 「色絵蕗の薹陶板」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共箱

昭和

人間国宝

径21cm 高さ2cm

 

日本の近代陶芸の父と称される巨匠、富本憲吉による陶板です。

本作品は、富本が得意とした色絵の技法を駆使し、春の息吹を感じさせる蕗の薹(ふきのとう)をモチーフとしています。大胆な構図の中に、青、赤、緑、黄の色が絶妙なバランスで配置され、富本ならではのモダンで洗練されたデザインが凝縮されています。白い陶板の余白が、絵柄の持つ生命力をより一層引き立てています。

飾りやすいサイズで、裏面には壁掛け用の針金が取り付けられており、額装なしでそのままお楽しみいただけます。

富本憲吉は、人間国宝や文化勲章を受賞しました。バーナード・リーチと親交が深く、東京美術学校や京都市立美術大学で教授として教え、藤本能道、近藤悠三、田村耕一、加守田章二らを指導しました。

 

 

富本 憲吉

1886(明治19)年 - 1963(昭和38)年

奈良県生まれ。東美校図案科卒業後、留学先の英国で工芸品に感銘を受け、帰国後、陶芸家バーナード・リーチとの出会いを機に作陶を始める。奈良に窯を築き、その後、東京に住まいを移し窯を築く。晩年は京都に移住。人まねではない独自の模様や造形に終世こだわり続けた。

この商品について問い合わせる