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物故作家
酒器
11代三輪休雪 「萩焼盃」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共箱

昭和 - 平成

人間国宝

径 7cm 高さ 4.5cm

 

兄・10代三輪休雪(休和)と共に完成させた、雪のように白く厚みのある休雪白が見事に表現されています。わら灰を主原料としたこの釉薬が、力強くも温かみのある表情を創り出し、単なる酒器の枠を超えたひとつのオブジェとしての風格を漂わせます。

 

11代休雪の代名詞ともいえる、荒々しく生命力に溢れた土味。手に馴染む質感の中に、伝統を現代へと昇華させた独自の休雪様式が息づいています。

 

 

11代 三輪休雪

1910 - 2012

山口県萩市出身。本名・節夫。兄である10代休雪に師事し、後に三重県津市の千歳山窯にて川喜田半泥子から精神的な教えを受けました。約30年の下積み時代を経て、独自の表現を確立。伝統的な茶陶の概念を打ち破る「鬼萩」や「割高台」を世に送り出し、現代陶芸の重鎮として多大なる影響を与えました。

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