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書画
小杉 小二郎 「額 野の花図」

 

 

 

 

 

額のサイズ:縦51cm 横42cm

 

現代洋画壇を代表する人気画家、小杉小次郎(1944年 - )による、静謐で詩情あふれる油彩作品『野の花図』です。

 

東京出身の小杉小次郎は、高名な画家・小杉放庵を祖父に持ち、若くして洋画界の巨匠・中川一政に師事するという、極めて恵まれた芸術的環境の中でその感性を磨きました。後に渡仏し、フランスの伝統的な具象絵画の系譜を継ぎながらも、東洋的な静けさとしなやかな感性が融合した独特の世界観を確立しています。

 

本作もまた、落ち着いたグリーンの背景に、素朴でありながらも愛らしい野の花々が可憐に咲き誇る姿が描かれています。無駄を削ぎ落としたシンプルな構図の中に、花たちの持つ生命力とどこかノスタルジックな優しさが同居しています。作品右下には「KOSUGI」と署名が残されています(※共シールはございません)。

 

 

小杉 小二郎(こすぎ こじろう)

1944年 – 

東京都滝野川区出身。1966年、日本大学工業デザイン専攻。中川一政に師事し、1970年に渡仏。グラン・ド・シュミエール研究所に入学し、以後、フランス・パリを拠点に活動する。

 

著名な芸術一家の出身であり、祖父は小杉放庵(日本画家)、父は小杉一雄(美術史学者)、叔父は小杉二郎(工業デザイナー)である。

 

静物や風景を中心として単純化した対象を微妙な色使いによって表現し、穏やかな深みのある色彩とモチーフや風景の静かなたたずまいは、見るものをどこか懐かしい癒しの世界へ誘う。

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