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物故作家
書画
須田 剋太 「牛歩遅々踏大地」








須田剋太鑑定委員会 鑑定書有
額のサイズ:縦140cm 横64cm
日本の現代洋画界・書道界において、既成の枠にとらわれないダイナ ミックな表現で独自の境地を切り拓いた鬼才・須田剋太による、極め て力強く精神性の高い書作品です。 本作に書かれている「牛歩遅々踏大地」という言葉は、「焦らず、慌 てず、着実に、牛の歩みの如く一歩一歩大地を踏みしめていこう」と いう、現代を生きる私たちの心に深く響く格言です。1984年の作であ ることを示すサインと落款が鮮やかに残されており、画面全体から溢 れ出る圧倒的な墨の勢いと太い筆線は、まさに大地を踏みしめる牛の 力強さと、作家自身の不屈の芸術精神を体現しているかのようです。 存在感のある本作品は、空間に格式と力強いエネルギーをもたらす作 品として最適です。
須田 剋太
1906(明治39)年 - 1990(平成2)年
日本の洋画家。埼玉県生。浦和画家。 当初具象画の世界で官展の特選を重ねたが、1949年以降抽象画へと進む。力強い奔放なタッチが特徴と評される。司馬遼太郎の紀行文集『街道をゆく』の挿絵を担当し、また取材旅行にも同行した。
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