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懐石道具
【SOLD】中川哲哉 「乾漆瓢椀 6客組」

 

SOLD

 

 

径6.5cm 高さ9cm

 

末広がりの形をした瓢箪は、古来よりとても縁起の良いものとされ、除災招福のお守りや魔除けとして広く用いられてきました。3つ揃えば、三拍(瓢)子揃って縁起が良い、6つ揃った「六瓢箪」は、無病(六瓢)息災のお守りになるとされています。また、蔓が伸びて果実が鈴なりになる様子から、家運興隆・子孫繁栄のシンボルともされます。

 

乾漆は、器物などの素地 (きじ) 製作法の一つ。木,土,石膏などの型を使って、麻布などを漆糊 (生漆に姫糊を混ぜて作る) で張り重ねて素地を作る方法をいいます。

 

中川哲哉

1897(明治30)~1976(昭和51)

山形・天童市出身。中村宗哲、植松包美、六角紫水について修行する乾漆技法について研究。上品で個性的な作品を作る。

 

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