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書画
狩野 周信 「菊花籠図幅」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絹本

江戸時代

幅50cm 長さ184cm

全体にシミ有り

 

画面中央には、重厚な籠に活けられた色とりどりの菊花が、精緻な筆致と豊かな色彩で描かれています。秋を象徴する草花が静かに咲き誇っています。

狩野周信は、江戸幕府御用絵師・狩野尚信の嫡男であり、木挽町狩野家を継承した名手。本作品においても、線の確かさと色彩の節度、構図の安定感に、狩野派の伝統が表れています。

狩野周信は、江戸幕府に仕えた御用絵師で、狩野派(江戸狩野)の中で最も格式の高い奥絵師4家の1つ・木挽町狩野家の3代目です。

 

 

狩野 周信(かのう ちかのぶ)

1660(万治33)年 – 1728(享保1313)年

日本の江戸時代前期から中期にかけて活躍した絵師。江戸幕府に仕えた御用絵師で、狩野派(江戸狩野)の中で最も格式の高い奥絵師4 家の1 つ・木挽町狩野家の3 代目。幼名は生三郎、初名は右近で、如川、泰寓斎と号した。父は狩野常信、母は狩野安信の娘。弟に岑信、甫信、子に古信。延宝6 年(16781678)19 歳で4 代将軍家綱に御目見。『徳川実紀』「有徳院殿御実紀附録」には、「養朴うせぬる後は、其子如川周信を召して、常にとひはからわせ玉ひしが」とあり、常信没後、有徳院・徳川吉宗の絵画指導をしていた。

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