物故作家
【SOLD】永楽正全 「呉須赤絵花瓶 8客組」
SOLD
口径4cm 胴幅4.5cm 高さ5.9cm
赤玉の文様のものと、草花が描かれているものの2種類が有ります。
それぞれ4客ずつあり、合計8客組となります。
小さめの可愛らしいサイズで、一輪挿しにぴったりです。
15代 永楽善五郎(正全)
1880(明治13)年~1932(昭和7)年
15代永楽善五郎は14代永楽善五郎(妙全)の甥です。
元姓を山本、名を治三郎、通称を善五郎、号を正全といいます。
妙全の没後、1932(昭和7)年までの約5年間、15代として活躍しました。
妙全生存中はその代作に当たり、大正初年には信楽へ趣きました。
伊賀、信楽の写しを得意とし、彫名に「神楽山」とあります。
12代永楽善五郎(和全)の布目手の技法を再現する為、
使用する布を別機にて織らせて更に精巧なものとしました。
建仁寺4世竹田黙雷老師より「正全」の号を受け、三井高棟より「正全」印を拝領しました。
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