商品詳細

ホーム >  商品一覧 > 柿右衛門様式 「白磁陽刻瓜文皿 5客組」
【 販売中 】
古陶磁
柿右衛門様式 「白磁陽刻瓜文皿 5客組」

 

 

 

 

 

径14cm 高さ4.5cm

 

伊万里焼または有田焼は、17世紀初頭から佐賀県有田町を中心とした地域で作られるようになった磁器の総称です。その名称は製品の多くが近隣の伊万里港から出荷されたことに由来しています。伊万里焼は江戸時代中期からオランダ東インド会社を通じてヨーロッパ方面へ盛んに輸出されました。柿右衛門様式とは、その海外輸出事業の拡大に伴って1670年頃に成立した伊万里焼の磁器を言います。柿右衛門様式の磁器はヨーロッパなどにも輸出され、ヨーロッパのマイセン窯でも写しが作られ、磁器の発祥地である中国の景徳鎮窯にも影響を与えたと言われています。

 

「濁手(にごしで)」は米の研ぎ汁のようにやわらかみのあるミルキーホワイトの色をした白磁素地のことです。本作品にもその濁手が用いられています。陽刻により瓜文様が描かれています。

 

この商品について問い合わせる