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物故作家
蒔絵
酒器
初代 鈴木 表朔 「七福神七寿盃」
径10cm 高さ2.8cm
朱塗りの盃の見込みに七福神が蒔絵された7客組の盃です。鮮やかな朱塗りの盃の見込み(内側中央)には、それぞれ異なる七福神の姿が精緻な蒔絵で描かれています。布袋尊、寿老人、福禄寿、毘沙門天、大黒天、恵比寿、弁財天――福をもたらす神々が、金や銀、色漆を用いて丹念に表現されており、その細密な描写は見る者を惹きつけます。
鈴木表朔は、木村表斎を始祖とする「表派」の京塗の伝統的な技法を守る鈴木表朔家が襲名する名跡です。
初代 鈴木 表朔
1874(明治7)年 - 1943(昭和18)年
明治17年、木村表斎に入門。のちに蒔絵師 鈴木長真の養子となる。各種の展覧会で受賞。伊勢神宮の神宝や大正2年御大礼の高御座の漆芸を担当した。
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