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物故作家
近代工芸
鯉江 良二 「オリベ盤」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

径44cm×34cm 高さ9cm

 

鯉江良二は、昭和後期から平成の時代に、国内外で展覧会を開催するなど世界的に活躍した陶芸家です。

中央部分は切り込みが入り、盤の上には織部特有の緑色の釉薬が掛けられています。

四つ足になっています。がたつきが見られますが、緩衝材を挟むことでがたつきをなくすことができます。

 

 

鯉江 良二(こいえ りょうじ)

1938年 - 2020年

愛知県常滑市出身。タイル工場に5年間勤めた後、常滑市立陶芸研究所に入所するが、1966年に退所し独立開窯する。伝統陶芸、前衛陶芸という言葉にこだわらない作風が特徴である。「土に還る」シリーズは、衛生陶器を粉砕したシェルベンという粒状の材料を自らの顔でとった型で押し固め釉薬をかけずに焼成している。反核を題材とした「チェルノブイリシリーズ」等の代表作を持つ。

 

1957年 愛知県立常滑高等学校窯業科卒業。日本タイルブロック社入社。

1962年 常滑市立陶芸研究所に入所。

1965年 常滑陶芸作家協会の設立に伴い入会する。

1971年 現代の陶芸展出品 (東京・京都国立近代美術館) 

1972年 ファエンツァ国際陶芸展出品(イタリア) 国際名誉大賞受賞(バロリス国際陶芸ビエンナレ)

1992年 愛知県立芸術大学教授就任 

1993年 日本陶磁協会賞受賞

2001年 織部賞受賞(岐阜県) 

2002年 愛知県常滑市天竺に穴窯を設営 

2004年 愛知県立芸術大学教授退官

2008年 日本陶磁協会賞金賞受賞

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