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物故作家
書画
猪原 大華 「白梅図幅」

 

 

 

 

 

 

紙本

共箱

昭和

幅44.5cm 高さ110cm

 

広島出身の日本画家・猪原大華(いのはら たいか)は、土田麦僊や西村五雲に師事し、花鳥草木を題材とした作品で知られています。自然を静かに見つめるような穏やかな画風と、枯淡(こたん)でやわらかな色彩を特徴とし、本作の白梅図にもその作風がよく表れています。

白梅の花が静かに咲き誇る姿が描かれた一幅で、淡い色調と簡潔な構図が、春の気配とともに余情を誘います。本紙は色紙大で、床の間や小さな空間にも飾りやすいサイズ感です。季節の移ろいをさりげなく感じさせる、品のある掛物です。

 

 

猪原 大華

1897(明治30)年‐1980(昭和55)年

広島県深安郡(現福山市)出身。本名は寿(ひさし)。花鳥草木を得意とした。 自然観照に基づいた穏健な画風と枯淡な色彩で知られており、写実を越えた現代花鳥画の方向性を導く物として期待され、装飾的画題を荒いタッチで処理した独特の画風を展開した。

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