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物故作家
民藝の作家
近代工芸
河井 寛次郎 「花扁壷」(22161)
共箱
昭和
口径5.4cm×4.8cm 胴径9.5cm×19cm 高さ21cm
大正から昭和の時代、民藝運動の中心的役割を担った陶工 河井寛次郎の作品です。河井寛次郎は、民藝運動の中心人物の一人であり、独自の美意識と技法を取り入れた陶芸作品を数多く生み出しました。
本作品は、扁壷と呼ばれる独特な平たいフォルムを持ち、洗練された造形美が際立っています。赤い斑点が薄っすら見える柔らかい白い釉薬が全体を包み込み、優雅な風合いを醸し出しています。また、表面には流れるように花文様が描かれています。 飛天(天女) のようにも見えます。流麗な筆致が河井の卓越した装飾技法を感じさせます。
釉薬の質感や筆の運びから、河井寛次郎特有の温かみと精神性が表現されております。この花扁壷は、観賞用としてはもちろんのこと、花器としてもお楽しみいただけます。日本の伝統美とモダンな感覚が融合した、時代を超えて愛される作品です。
河井 寛次郎
1890(明治23)年‐1966(昭和41)年
島根県生まれ。東京高等工業学校窯業科卒後、京都市陶磁器試験場に入所。京都市五条坂に窯を築き作陶を行う。東洋古陶磁の技法による作品を制作していたが、民藝運動に関わり、実用を意識した作品に取り組むようになる。文化勲章、人間国宝、芸術院会員への推薦を辞退。
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