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物故作家
民藝の作家
近代工芸
濱田 庄司 「掛合釉花瓶」(22342)
共箱
昭和
人間国宝
口径5.5cm 胴径15cm 高さ30cm
民藝運動を代表する陶芸家・濱田庄司による作品。花瓶全体に斜めの線状文様を施し、その上から白釉と黒釉を掛け合わせることで、独特の表情を生み出しています。白と黒の釉薬が重なり合う部分には柔らかなグラデーションが現れ、奥行きと温かみを感じさせる美しい景色が広がります。濱田作品ならではの力強さと繊細さが共存した一点です。
濱田 庄司
1894(明治27)年 ‐ 1978(昭和53)年
神奈川県生まれ。東京高等工業学校窯業科に入学、板谷波山に師事。河井寛次郎と共に京都市立陶芸試験場にて主に釉薬の研究。バーナード・リーチに同行、共同してセント・アイヴスに築窯。帰国後、沖縄 壺屋窯などで学ぶ。栃木県益子町で作陶を開始。昭和30年、人間国宝に認定。
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