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書画
熊谷 守一 額「天地有情」

 

 

 

 

 

 

 

 

熊谷守一水墨淡彩画鑑定登録会 鑑定書

額:縦43.5cm 横64.5cm

 

「画壇の仙人」と称された洋画家・熊谷守一による直筆の書です。

記された言葉は「天地有情(てんちうじょう)」。天と地、すなわちこの世界にあるすべてのものには命があり、情愛が宿っているという、守一の慈しみ深い世界観を象徴する言葉です。

 

本作には右下に「九十七才 守一」との署名があり、守一がその生涯を閉じる直前に揮毫された、極めて希少価値の高い最晩年の真筆です。

作為のない、素朴で純粋な筆致からは、長年の画業の末に辿り着いた高い精神性が感じられます。

 

また、「熊谷守一水墨淡彩画鑑定登録会」による鑑定書が付属しております。モダンな木製額に収められており、和洋を問わずどのような空間にも馴染む名品です。

 

熊谷守一は、明治から昭和にかけ、97年の長い人生の中で、多くの人々に愛され、油彩、墨絵、書など多くの作品を残しています。

 

 

熊谷 守一

1880(明治13)年‐1977(昭和52)年

写実画から出発し、表現主義的な画風を挟み、やがて洋画の世界で「熊谷様式」ともいわれる独特な様式、極端な

までに単純化された形、それらを囲む輪郭線、平面的な画面の構成をもった抽象度の高い具象画スタイルを確立し

た。「二科展」に出品を続け「画壇の仙人」と呼ばれた。

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