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物故作家
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近代工芸
河井 寛次郎 「草絵四方壷」(22286)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共箱

昭和

口径12.2cm 胴径14.5cm×14.5cm 高さ22cm

 

民藝運動の精神を独自のモダンアートへと昇華させた巨匠・河井寛次郎(1890年 - 1966年)による、力強くも気品あふれる壷です。

 

どっしりとした安定感のある器体には、呉須の青色の地に、草絵文様が大胆かつ流麗な筆致で描かれています。

大地に根を張り、大空へ向かって力強く芽吹く植物の生命力をそのまま写し取ったかのような絵付けは、見る者を惹きつけます。

 

そこに置いてあるだけで空間の空気を一変させるような、オブジェとしての圧倒的な存在感を放つ作品です。

 

 

河井 寛次郎

1890(明治23)年‐1966(昭和41)年

島根県生まれ。東京高等工業学校窯業科卒後、京都市陶磁器試験場に入所。京都市五条坂に窯を築き作陶を行う。東洋古陶磁の技法による作品を制作していたが、民藝運動に関わり、実用を意識した作品に取り組むようになる。文化勲章、人間国宝、芸術院会員への推薦を辞退。

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