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バーナード・リーチ 「扁壷」(22694)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲釉切れが見られます。

 

 ▲釉切れが見られます。

 

▲高台(底面)に焼成時の窯キズが見られます。

 

▲民藝運動をともに歩んだ型絵染の人間国宝・芹澤銈介による箱書

 

 

芹澤銈介極箱

口径5.5cm 胴径13cm×9cm 高さ19cm

 

東洋と西洋の美意識を融合させ、現代陶芸に多大な影響を与えた巨匠バーナード・リーチによる格調高い扁壷です。

 

温かみのある白釉の肌に、刷毛目風の背景に赤絵による市松状の幾何学意匠が伸びやかに描かれています。リーチ特有のどこかモダンで普遍的な造形美と、素朴な絵付けが見事な調和を見せています。

 

さらに本作には、民藝運動をともに歩んだ型絵染の人間国宝・芹澤銈介による箱書が添えられており、両巨匠の深い交流と互いへの敬意を感じさせる、極めて高い資料的・芸術的価値を誇る逸品です。

 

片面の絵付け部分に2か所の釉切れ、および高台(底面)に焼成時の窯キズが見られますが、いずれも制作過程で生じたものであり、作品全体の風合いや美観を損なうものではございません。

 

 

バーナード・リーチ

1887(明治20)年‐1979(昭和54)年

香港生まれ。1909年に来日して、始め宮川香山、その後、楽焼を学ぶ。富本憲吉、濱田庄司、柳宗悦らと親交を結び、古陶磁・民芸の影響を受ける。濱田庄司を伴い帰英、セントアイブスに築窯する。以来、東洋陶磁とイギリスの伝統的な陶技の融合した作品を発表した。

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