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民藝の作家
近代工芸
河井 寛次郎「口扇形花扁壷」(22691)










共箱
径(口径)16.8cm×11.2cm 高さ18.8cm
民藝の巨匠・河井寛次郎による、溢れ出る生命感と独創的な造形美が凝縮された逸品です。
ねじれを加えたような多角形の面取フォルムと、扇形に開いた口縁が力強い立体感を生み出しています。清潔感のある白釉の地に、辰砂(赤)、呉須(青)、鉄釉(茶)を用いた寛次郎特有の筆致で抽象的な草花文が伸びやかに描かれており、口縁部と高台際を引き締める飴釉の輪郭が全体を端正に調和させています。
河井 寛次郎
1890(明治23)年‐1966(昭和41)年
島根県生まれ。東京高等工業学校窯業科卒後、京都市陶磁器試験場に入所。京都市五条坂に窯を築き作陶を行う。東洋古陶磁の技法による作品を制作していたが、民藝運動に関わり、実用を意識した作品に取り組むようになる。文化勲章、人間国宝、芸術院会員への推薦を辞退。
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