古美術用語詳細

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楠部 彌弌

"1897年(明治30年)~ 1984年(昭和59年)

彼の作品は、染付、青磁、鈞窯、仁清風など、幅広い様式を網羅しており、多様な技法を駆使していました。彼の独自の釉下彩磁「彩埏」は、オリジナルの創作であり、特に注目されました。京焼の伝統を踏まえた色絵は、その優美さで高く評価されました。帝展や日展などの展示会で活躍し、1978年には文化勲章を受章しました。"