古美術用語詳細

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角 偉三郎

角 偉三郎(1940–2005)は、石川県輪島市生まれの漆芸家。

15歳で沈金師・橋本哲四郎に師事し、1962年の修業終了後、沈金による漆パネルなど絵画的な作品を制作した。1964年、24歳で日展に初入選。その後17回入選し、1978年には日展特選を受賞した。1980年代初頭に公募展から退き、椀を中心とする制作に転じる。1970年代初めに出会った能登の古い合鹿椀に強く惹かれ、伝統的な漆器の原初的な魅力を現代的な感覚で表現した。2005年、65歳で没した。