古美術用語詳細

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島岡達三

1919年(大正8年)〜2007年(平成19年)

東京出身。伝統的な組紐職人の家に生まれる。濱田庄司に師事し、1953年に益子に自身の窯を築く。組紐を転がして文様を付け、その上から化粧土をかけて象嵌模様を施す「縄文象嵌」と呼ばれる独自の技法を生み出した。

世界各地で個展を開催し、高い評価を受けた。1996年には人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定された。