【 販売中 】
物故作家
懐石道具
岡田 表寛 「日の出鶴椀 10客組」
共箱
径13.5cm 高さ9.5cm
蓋には、日の出に羽ばたく鶴が繊細な蒔絵で描かれ、吉祥を象徴する意匠が格調高く表現されています。10客とも少しずつ違う動きの鶴が描かれています。内側には波文様が金であしらわれ、細部に至るまで丁寧な手仕事が感じられる一品です。
朱と黒の鮮やかな対比は、お正月や祝宴など晴れの席にふさわしく、また日常の食卓にも品格を添えてくれます。
日本の美意識が息づく器であり、実用性と芸術性を兼ね備えた逸品です。
岡田 表寛
生没年不詳 京都生・塗師 初代嘉左衛門は京漆師・表派の祖である初代木村表斎に師事。京都奨美会依頼の書棚、文台、硯箱の下地を担当した。岡田表寛家は京都の塗師職家。表寛を襲名。
この商品について問い合わせる