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物故作家
近代工芸
角 偉三郎 「小皿 5客組」
径9.4cm 高さ3cm
石川県の伝統工芸作家、角偉三郎による小皿の5客組です。漆塗りで仕上げられた小皿は、黒と赤の美しいコントラストが特徴的です。
日常の食卓はもちろん、贈り物としても最適です。美しいデザインと優れた技術が光る、和のエレガンスを感じさせるアイテムです。
角 偉三郎
1940（昭和15）年 - 2005（平成17）年
1940年、石川県輪島生まれ。15歳で沈金（漆に細い線を彫り、そこに金を施す技法）の名人、橋本哲四郎の下に弟子入りする。1962年に修業を終えると、角は沈金技法を用いた漆のパネル、絵画風の作品の制作に取り組んだ。24歳で日展に初入選したのち17回入選、30代で日展特選となる。1982年、角はすべての公募展から退き、初めて椀だけの個展を開く。
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