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近藤 悠三 「妙高画幅」

 

 

 

 

 

 

 

紙本墨書

共箱

昭和

人間国宝

幅59cm 長さ120cm

 

陶芸家で人間国宝であった近藤悠三が妙高を描いた掛軸です。富本憲吉の助手となり、陶芸を学んだ悠三は、独立する際に富本から陶芸以外のことを身につけるように助言されました。その後、関西美術学院でデッサンを学び絵の基礎を学びました。また、津田青楓からも漢詩と絵を学びました。そして、全国各地の窯場に足を運びました。その土地土地の制作を研究すると共に、スケッチや絵を描きました。本作品もそのような生活のひとつであったのだろうと推測されます。妙高は新潟にある山で、日本百名山に選定されています。また、新潟は近藤悠三の弟子である齋藤三郎の故郷でもあったため、訪ねた際に見た妙高に感動したのかもしれません。

 

 

近藤 悠三 

1902(明治35)年 - 1985(昭和60)年

富本憲吉の助手をつとめ、昭和3年帝展入選。染付磁器を中心に作陶。40年京都市立美大(現京都市立芸大)学長。52年染付で人間国宝に認定された。京都出身。京都市立陶磁器試験場付属伝習所卒。本名は雄三。

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