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物故作家
懐石道具
12 代 永楽 善五郎(永楽 和全) 「染付麦藁手先猪口 12客組」
径8cm 高さ10cm
麦藁手と呼ばれる縦縞の文様が描かれた器です。 麦藁手は、その模様が麦の穂のように見えることから、 そう呼ばれています。市松文様、網目文様などと並び、 人気の高い文様です。
12代 永楽 善五郎(永楽 和全)
1823(文政6)年 - 1896(明治29 )年
保全の長男。幼名は仙太郎。義弟 宗三郎(回全)と共に仁清窯跡に御室窯を築窯し、本格的な作陶活動に入る。
44歳で隠居した後も加賀大聖寺藩に招かれて山代で九谷焼製陶の指導。1882年に油橋詰町を離れて京都東山に菊谷窯を開窯。
この頃、妻を亡くした上に耳を聾した事から「耳聾軒」と号す。保全の残した負債に苦しむなどもしたが、よく後代に基盤を残した。
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